私には、いくつか欠落している感情+価値観があると
最近自覚することが多い。
以前から記している『前ばっかり見てる』というのと
同じ意味なのだけど。
少し前のエントリーにある『郷愁』がそのひとつ。★
大人になって、父親がマメに帰省しない兄や私の様子を
母親に愚痴ったらしい。
『なぜウチの子どもは家に寄りつかないのか!?
親のいる場所がふるさとだろう!』
・・・申し訳ないが、全く反応できなかった。
故郷という意識が無かった。生まれたのが千葉だったから
かもしれない。祖父母宅に同居しているという意識だけ。
どちらかといえば、トウキョウが心の故郷、原風景。
だから、トウキョウに早く帰ろうといつも思っていた。
それが、家出願望にも繋がるのかもしれない。
そして、かなり重大な欠落が『さびしい&さみしい』感情。
恵まれて育った?と思われるのかもしれない。
私とアニは年子で、親は共働きだったので、職場に
ベビーベッドを置き、放っておかれた・・・らしい。
家にひとり置き去りにされるよりは、確かに恵まれている。
私は笑わない子どもだった。
親が当時『スパルタ』に傾倒していたそうで、意識的に
そうしたのだそう。だから、甘えた覚えが無い。
大人用のプールに投げ込まれ、泳げなくったって這い上がる。
生きようとする自覚は生まれた時に持ってきたみたい。
だからって、虐待されたつもりもない。(念のため)
楽しい思い出だってちゃんとあるし、普通だと思っていた。
こんな私でも孫のように接してくださった方も居られたし。
で、いつも早く大人になりたいと願っていた。
アニは生まれた素の状態で笑顔。
私は5歳まで、ブランコに乗ったときとイタズラする瞬間以外
口元がほころんだ写真は、無い。眉間に縦ジワを寄せている。
大人に近づくに連れ、笑顔の方が圧倒的に多くなってしまった。
だから、『悩みもなく幸せで良いねぇ~』なんて云われる。
甘々に思われたりして戸惑う。
自分がさみしい→甘える感情を置き忘れたお陰で娘に戸惑う
ことも多い。素直すぎる甘え方。
羨ましいとかではなく、ただ、ふぅ~んと見やる。
犬や猫もあまりに懐かれるのは苦手。
『もういい!懐くな!』と心で叫んでいる時があったりする。(苦笑)
みんなマイペースで機嫌良く暮らして欲しい。
私なんかに媚び売ることはない。
多分人もそう。
何かに共感して急速に近づいた気がして、とんでもなくうれしい
ことはある。それをもっと膨らませたいなぁ~と心底思ってる。
でも、それとは別に変に構われると怖くなる。
私をやさしいと過大評価してくれる方が居ると困る。
やさしいは私の目標。・・・多分、永遠の。
自覚の中で、私は親切の部類には入ると思うが、決して
やさしくない。甘えを全く拒絶するから。
博愛という単語に何かしらの共感を覚えるが、愛するは
本当に難しい。
でも大事、大切、と思うものは是が非でも守る。護る。衛る。
闘うのは、戦うのは、その時だけでいい。
そのために、強いくらいやさしくなりたいといつも願っている。
最近自覚することが多い。
以前から記している『前ばっかり見てる』というのと
同じ意味なのだけど。
少し前のエントリーにある『郷愁』がそのひとつ。★
大人になって、父親がマメに帰省しない兄や私の様子を
母親に愚痴ったらしい。
『なぜウチの子どもは家に寄りつかないのか!?
親のいる場所がふるさとだろう!』
・・・申し訳ないが、全く反応できなかった。
故郷という意識が無かった。生まれたのが千葉だったから
かもしれない。祖父母宅に同居しているという意識だけ。
どちらかといえば、トウキョウが心の故郷、原風景。
だから、トウキョウに早く帰ろうといつも思っていた。
それが、家出願望にも繋がるのかもしれない。
そして、かなり重大な欠落が『さびしい&さみしい』感情。
恵まれて育った?と思われるのかもしれない。
私とアニは年子で、親は共働きだったので、職場に
ベビーベッドを置き、放っておかれた・・・らしい。
家にひとり置き去りにされるよりは、確かに恵まれている。
私は笑わない子どもだった。
親が当時『スパルタ』に傾倒していたそうで、意識的に
そうしたのだそう。だから、甘えた覚えが無い。
大人用のプールに投げ込まれ、泳げなくったって這い上がる。
生きようとする自覚は生まれた時に持ってきたみたい。
だからって、虐待されたつもりもない。(念のため)
楽しい思い出だってちゃんとあるし、普通だと思っていた。
こんな私でも孫のように接してくださった方も居られたし。
で、いつも早く大人になりたいと願っていた。
アニは生まれた素の状態で笑顔。
私は5歳まで、ブランコに乗ったときとイタズラする瞬間以外
口元がほころんだ写真は、無い。眉間に縦ジワを寄せている。
大人に近づくに連れ、笑顔の方が圧倒的に多くなってしまった。
だから、『悩みもなく幸せで良いねぇ~』なんて云われる。
甘々に思われたりして戸惑う。
自分がさみしい→甘える感情を置き忘れたお陰で娘に戸惑う
ことも多い。素直すぎる甘え方。
羨ましいとかではなく、ただ、ふぅ~んと見やる。
犬や猫もあまりに懐かれるのは苦手。
『もういい!懐くな!』と心で叫んでいる時があったりする。(苦笑)
みんなマイペースで機嫌良く暮らして欲しい。
私なんかに媚び売ることはない。
多分人もそう。
何かに共感して急速に近づいた気がして、とんでもなくうれしい
ことはある。それをもっと膨らませたいなぁ~と心底思ってる。
でも、それとは別に変に構われると怖くなる。
私をやさしいと過大評価してくれる方が居ると困る。
やさしいは私の目標。・・・多分、永遠の。
自覚の中で、私は親切の部類には入ると思うが、決して
やさしくない。甘えを全く拒絶するから。
博愛という単語に何かしらの共感を覚えるが、愛するは
本当に難しい。
でも大事、大切、と思うものは是が非でも守る。護る。衛る。
闘うのは、戦うのは、その時だけでいい。
そのために、強いくらいやさしくなりたいといつも願っている。